安くECショップを構築できるカラーミーショップの評判は?

これからECショップを立ち上げたい方は、まずは固定費や月額が安い、最小限の内容でECショップをスタートさせたいことでしょう。

そういう方におススメなのが「カラーミーショップ」です。なぜなら月額900円からという値段の安さにもかかわらず、ECショップとしてそれなりの機能があるますし、デザインテンプレートも自由に設定できるからです。

ただし楽天での出店経験がある方には、少し物足りないと思われます。そういった方はMakeshopを検討した方がスムーズでしょう。

それでは本日は「カラーミー」について、詳しく解説していきます。

カラーミーの特徴は安いこと!

カラーミーの最大のポイントは費用が安いことです。料金プランは下記のように3種類にわかれております。

◆月額料金プラン

①エコノミープラン 900円   <-- 筆者のおすすめ
②レギュラープラン 3240円
③ラージプラン   7800円

参考:カラーミーショップの料金表

筆者が強くすすめるのは、①エコノミープランです。

なぜならカラーミーを選択するということは、ある程度ECの機能や自由性に制限をかけても最低限でECショップを行うということですから、②や③を選ぶ場合は、価格的には自由度の高いショッピングASPのMakeShopやショップサーブも検討候補に入りますから、カラーミーを選択する意味がありません。

①のエコノミープランでできないことは、下記のとおりです

◆月額900円でできない事

✔アクセス解析が制限あり
✔クーポンの発行
✔商品レビュー
✔フォローメール
✔FTPアップロード
✔GoogleAnalytics eコマースの利用

カラーミーを選択するということは、ECを立ち上げたばかりという方がほとんで、アクセス自体も少ないはずです。クーポン施策や、商品レビュー機能などは最初は必要なく、まずは集客や実店舗からのECサイトの宣伝などが重要なファクターですから、これらの機能は必要ありません。

フォローメールが必要な場合はカラーミーからではなく、自分で行えばよいでしょう。ECショップ立ち上げ時は、そんなに件数が発生しません。

FTPアップロードも、商品登録数が多い企業が必要な機能ですし「GoogleAnalytics eコマース」による分析もすぐには必要ありません。通常のGoogleAnalyticsは使えるので、カラーミーのアクセス解析機能をフルで使える必要もありません。

カラーミーの特徴

ブログ施策からSEO集客できる「どこでもカラーミー」

カラーミーには「どこでもカラーミー」という集客施策のための機能が提供されております。下記ボタンの画像をご覧ください。

karame_b

このボタンは、実はカラーミーの管理画面から、発行されるタグを自分のブログなどにはりつけることで、ブログからECサイトにカートインさせることができるのです。

ECショップをスタートしたばかりのときは、アクセス数をあげるのに苦労すると思いますので、こういった機能は嬉しいです。

・アメブロ
・FC2ブログ
・ワードプレス

など、有名ブログサービスに対応しています。もしコンテンツマーケティングで、ブログマーケティングによるSEO施策ができる担当者でしたら、ブログ経由で、ECショップの売上を爆発的にあげることも可能です。

月額900円でもフリーページが10ページも作れる!

商品ページ以外にも、会社概要やFAQなどのページを作成したい方も、カラーミーのエコノミープランでは、10ページもフリーページが作れるので、最小限のECショップを作る場合に不自由を感じることはありません。

テンプレートは80種類から選べて、HTMLもCSSも編集可能

月額900円であっても、しっかり作り込めばユーザーからは、立派なECサイトに見えるでしょう。テンプレートは80種類も用意されていますから、そこから自分のECサイトの業種に最適なテンプレートを選びます。

また、HTMLやCSSの技術がある場合は、テンプレートに編集を入れることも可能です。しかもこれらのテンプレートをもとに作成したECショップは、スマホ最適化がされているので、そういったことで頭を悩ませる必要もありません。

カラーミーはGMOグループだからサポートが充実

ECショップの立ち上げで、ITやWEBのリテラシーが低い担当者が一番気になるのは、サポート体制です。しかしそういった点も、運営会社がWEB業界の大手GMOグループですから、不安な方も安心です。

もともとが、レンタルサーバーやドメイン取得代行サービスからはじまった会社で、問い合わせも多い業種ですから、サポート体制は充実しています。ただし電話とメールによるサポートですから、Face to Faceのサポートを望む方には向いていません。

価格が月額900円なので、その辺はしかたがありません。

ECショップの制作代行やランサーズで制作を依頼できる

ITやWEBに全く自身がない担当者や、忙しくて、店舗の立ち上げを代行したい場合は、カラーミーの運営会社を通じて、制作代行サービスを依頼することができます。細かい価格表がホームページにありますが、下記を目安にしてください。

◆制作代行サービス(丸投げの場合)5万円~

ただ、カラーミーを使うということは、予算をかけないというASPですから、制作代行を使ってしまっては意味がありません。ランサーズとも連携してるので、さらに安い金額で制作を依頼することが可能です。

ただし、制作依頼するといっても、デザインコンセプトや、文言を決めたりは自分でしなくてはいけませんから、完全に丸投げするのは不可能です。

決済の導入はカラーミーペイメントを使えば楽だが手数料が高い

決済の導入は、カラーミーペイメントが用意されているので、そのサービスを利用すれば、クレジットカード決済や後払い保証のコンビニ支払いなど、幅広い決済方法に対応しています。導入は楽ですが、手数料が高いというデメリットがあります。

カラーミーペイメントは月額手数料などかかりませんが、クレジットカード決済の場合、手数料が4%~5.5%ももってかれます。イプシロンの場合は3.6%です。

ただしイプシロンは月額手数料が5000円別途かかりますから、導入前にシミレーションをしてみた方がよいでしょう。

ただ「提携しているサービスが安心」という場合は、カラーミーペイメントを使います。もし、クレジットカード決済の売上が伸びてくる場合などは、決済収納代行会社の見直しを検討しましょう。

カラーミーAPIを使えば高度な連携も可能

カラーミーは、店舗管理ツールの「zaiko Robot」と連携可能ですし、さらにカラーミーはAPIを無料で提供しています。

このAPIを使えば、外部システムとの連携も可能です。(格安ASPなのにすごい拡張性です)しかしAPIは無料で提供されていますが、その開発は自分たちで行わなければなりませんから、このAPIを使うユーザーはほとんどいないと思います。

またそれだけの技術力があれば、カラーミーではなく、ec-cubeを選択する方がほとんどのはずです。

ただカラーミーで運営した結果、ショップの売上が伸びて、バックエンド作業が増えた場合、このAPIを、システム会社に依頼して、外部連携により、ワークロードを削減する選択肢があります。まーそこまで売上が伸びれば、カラーミーではなく、ECパッケージを検討しましょう。

カラーミーのライバルECシステムは?

BASE

カラーミーよりも、もっと安く、カンタンにECシステムを立ち上げたいという場合は、BASEが良いでしょう。デザインは相当限られてきますが「まずは立ち上がればよい」という方にはBASEがおススメです。

またドメインやオプションにこだわりがなければ、BASEで無料でECサイトを運営することも可能です。

MakeShopやショップサーブ

もう少しECとしての機能をもとめるなら、MakeShopやショップサーブを検討することになるでしょう。システム連携はできませんが、ECサイトのフロント機能は、ほぼ全てまかなうことができます。

ただし、ほとんどのECシステムの機能が使われないことが多いので、まずは「どんな機能が必須なのか」を定義してからがいいでしょう。

格安のASPのカラーミーにするのか?あるいはMakeshopを検討するかの基準は、3年後の売上予想や、実現したいことを想定することです。現在はカラーミーで十分でも、1年後には、カラーミーでは手狭になることも考えられます。

そしてECの引越しには大変な手間がかかりますから、将来のことを考えて、ASPも検討しましょう。その目安が3年後までです。

システム連携が前提の場合は、ECパッケージ

BtoBや売上が数千万円になるようなサイトには、カラーミーだと手に余ります。カラーミーのプレミアムプランなどありますが、システムによる制限は多いため、ASPサービスではなく、ECパッケージを検討しましょう。

ecbeing(イーシービーング)

ecbeingは馴染みのない方もいると思いますが、ECのパッケージの最大手です。日本の大手の小売りのEC事業者でECサイトを検討する時は、必ず名前があがるECパッケージです。

どんなシステム連携やカスタマイズも可能ですが、金額が高く、システムが古くなる弱点があります。

ecbeingはこちらの記事で以前まとめました → ecbeingの評判は?【大手ECパッケージ】

ebisumart(えびすマート)

システムが古くならないASPのECシステムを使っている人に相性の良い、パッケージはebisumartです。なぜならASPと同じく、絶えずシステムが更新されるために、システムが古くならないからです。

ecbeing同様、安くはありませんが、ASPからECシステムの引越しには非常に相性が良いでしょう。

ebisumartはこちらの記事で以前まとめました → ebisumartの評判【中・大規模EC向きのクラウドEC】

カラーミーが向いている方

カラーミーショップを利用する方は、ECショップの経験がまったくなく、とりあえずはじめたいという方に向いています。もし楽天などに出店していた方が、カラーミーを使うと「物足りないなー」ということになります。

カラーミーの魅力は月額900円で、そこそこのECショップが作れることです。まずはECショップを立ち上げて、経験をつんだあとに、もっと良いECシステムを検討してもおそくはありません。

ただし、最初からある程度の売上目途がたっているケースなどは、Makeshopやショップサーブを高くても検討したほうが良いでしょう。なぜならECシステムの入れ替えには、多くの労力とコストがかかります。

ECシステム導入のときは、3年先の売上も念頭に入れて、ECシステムを検討するのがコツですよ。

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