BASEとどっちが良いのか?STORESの評判と解説

STORES(ストアーズ)は、無料でネットショップが開業できるCtoC用のECシステムです。システムというよりは、登録作業で、SNSのアカウントを作る感覚で、ネットショップを開業することができます。

同じ無料のASPのBASEとどちらを使うか悩むと思いますが、筆者のSTORESです。理由は商品の決済手数料がSTORESの方が安くなったからです。

ただし、BASEの方が良い場合があります。それはBASEのモールと連携ができる点です。

本日はECのプロである筆者が、STORESの評判をBASEと比べながら解説しますので、これからSTORESを検討している方は、参考にしていただければと思います。

STORESとBASEの大きな違いを把握して、どちらを導入すべきか把握しよう!

まず、STORESもBASEも、立ち上げるのはカンタンです。誰でも無料で行うことができます。また使い勝手も大差ありません。そこで大きな違いになってくるのは、下記のポイントです。

①STORESの方がクレジットカード手数料が得!BASEにはシステム利用料3%がプラスされます。

両社ともに、月額料金などはかかりませんが、商品が売れた時にクレジットカード決済手数料が発生します。決済手数料の差は以下の表のとおりです。

◆クレジットカード決済手数料

システム利用料 決済手数料
BASE 3% 3.6%+40円
STORES 無し 5%

一見すると、BASEの方が決済手数料が安く感じますが、実はシステム利用料が別途かかるので、実質6.6%+40円となります。この40円といのは1注文ごとにかかるので、決済手数料がSTORESよりも明らかに高い印象です。

細かい機能でBASEとSTORESに違いがありますが、特別なことをしないのであれば、STORESの方が絶対におススメです。

長くビジネスをやると大きくなってくるからです。長くネットショップをやっていると、手数料が高いのは気になるのですが、システムの入れ替えはカンタンではありません。

だから手数料の安さはECのプラットフォーム選定には大きな要素となるのです。

②BASEはBASEショッピングアプリとの連携あり!

BASEですが、実はBASEのショッピングアプリというものがあり、BASEで人気のショップになると、BASEのアプリがそのショップを紹介してくれるようになるため、アクセス数が増えます。

私の知り合いはBASEで月間7万円くらいの古着ネットショップをやっていますが、コツコツとリピーターを増やして、売上を高めた結果、BASEのショッピングアプリに取り上げられて、さらに露出が増えると言う好循環になっているのです。

ただ、ただですよ、そこまで露出力が高いわけでもないので、ないよりあった方が良いと考えるべきなので、この点は「オマケ」程度に考えても良いと思います。

③振込(入金)スピードがBASEの方が早い

下記をご覧ください。

◆振込スピード

・BASE 10日営業日
・STORE 最長60日

これを見ると、わかるとおり売上が指定した自分の銀行口座に入ってくるタイミングが圧倒的にBASEの方が早いのです。資金繰りの悪い事業主にはこれは痛いところです。ただしSTOREでも翌日入金のオプションがありますが、手数料がさらにとられるので、これはやめておいたほうがよいでしょう。

ただ、個人の趣味レベルのECサイトであれば、入金が遅くても良いかもしれませんね。

④独自ドメインの設定が無料なのはBASEだが、そもそも本当に必要か??(STORESは有料プランのみ)

独自ドメインの必要性を整理しましょう。独自ドメインではない場合は、サブドメイン、つまり下記のURLが用意されています。

◆BASEの場合のサブドメイン

https://〇〇〇〇.theshop.jp

◆STORESの場合のサブドメイン

https://〇〇〇〇.stores.jp/

※〇〇〇〇のところはすでに使っている人がいなければ自由に設定できます。

私のようなEC経験者が見れば「あーこのネットショップはBASEか。。」と一目瞭然ですが、買い物する方からは何の違和感もありません。しかも両社とも「shopやstore」という単語が混ざっており、違和感ゼロです。

そしてドメインに関係する話はSEOの観点ですが、サブドメインで十分です。

そもそも現代のSEOは課題解決型のブログ形式であり、特定のキーワードに向けて、競合他社を圧倒した記事のみが、SEO上位になります(コンテンツマーケティングやコンテンツSEOと言います)。

ネットショップのSEOで重要なのは、商品のユニーク性や話題性になります。例えば競合がいない製品のBASEの「オッサンレンタル」は、ニュースでも取り上げられ、検索する人がいます。そして競合がいないため、「オッサン レンタル」で検索すれば、必ず1位です。

自社オリジナル商品ではなくとも、例えばアディダスの極めてレアなジャージの古着を取り扱っている場合、写真とともに商品詳細情報を詳細に書けばSEO上位になります。

つまり、SEO知識がなく、予算のない個人が、自然検索で商品へのアクセス数を増やすためのポイントは下記に3つです。

①写真をキレイに撮り、ディティールもわかるようにできるだけ多くの写真を掲載

②商品詳細情報をしっかり書く。その際はキーワードなど意識しないで、購入者の立場になって、どういうところが気になるか?を深堀して、全てを丁寧に記載

③競合がいないユニークな商品を企画

よくある間違いは、ブログを開設して「毎日なんでも良いから更新すれば、アクセス数が増える」という対策ですが、はっきり言って無駄です。その余力はブログ更新ではなく、商品の撮影や商品説明の更新に使うべきです。

STORESのBASE以外のライバルは?

「カラーミーショップ」のフリープラン

カラーミーも無料のネットショップです。(有料もありますが!)

カラーミーも大きくはBASEやSTORESと変わりませんが、大きく変わるのは「サポート体制」です。カラーミーでは「電話」「チャット」「メール」によるサポートを受け付けています。

ですから、ITが苦手!という方は980円払っても、カラーミーの有料プランがおススメになります。

カラーミーショップの記事はこちらから → 安くECショップを構築できるカラーミーショップの評判は?

BASEはクレカ審査が無い!

BASEの長所をあげると、クレジットカード決済の審査がないことです。ですから、ショップのオープンに時間がかからないのがBASEの強みとなります。筆者もSTORESで最近ネットショップを作っていますが、クレジットカード決済の審査に5営業日程度かかりました。

また、クレジットカード決済は事業者のビジネスによっては却下されることがあるので、この点が不安な方は、BASEで始める方が良いと思いますよ。

無料ASPでは手狭になったときはクラウドECを検討しよう!

個人のネットショップから始めて、売上を爆発的伸ばしたり、あるいは思いのほか売れるケースは、STORESやBASEではバックエンド業務が大変になります。一日に50件~100件の注文の場合は、MakeShop for クラウドや、それより大規模のecbeing、ebisumartを検討しましょう。

クラウドECについては、こちらの記事をご覧ください。 → クラウドEC導入のメリットとデメリット【大手3社とは?】

最後に

ここまでご覧いただければ、あなたのネットショップに使うべきECは、決済手数料や無料の観点からSTORESだということが分かったと思います。

ひと昔前はBASEとSTORESの機能面の違いはかなりあったのですが、昨今の互いの機能改善により、大きな差はほとんどありません。しかし、決済手数料の差は、、、埋めがたい差となりました。今はSTORESの方が良いと筆者は考えます。

結論を言えば、機能での差別化はなく、ただ決済手数料で決めて良いと思いますよ。

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