フューチャーショップの評判は?【多機能ASPサービス】

フューチャーショップ(FutureShop)はショッピングカートASPの中で大手のECシステムです。2015年のフューチャーショップを使ったECサイトの流通総額は710億円。稼働店舗は2100店舗以上と、実績豊かです。

導入企業は中小企業がメインで、例えば楽天やAmazonのショッピングモールから、自社ECサイトの展開を考えている企業に多く採用されています。

本日はショッピングカートASP大手のフューチャーショップについて解説いたします。

フューチャーショップの強みは、EC業界関係者から最も評判が良いプラットフォームであること

EC関係者なら口をそろえていいます。

ASPならフィーチャーが一番だと。その理由はデザイン性の高さです。他のASPと比べてデザインできる要素が強く、そのためASPの中では最もアパレルの事例が豊富にあります。また、管理画面の使いやすさなど、フィーチャーショップはとにかく評判の良いシステムです。

多機能であることは有名ですが、やはりフィーチャーショップはデザイン性やUIなどの評判が高いので、非常におススメです。

フィーチャーショップの強みは「決済」が自前であること!

あまり知られていませんが、フィーチャーショップのビジネスモデルは、カートの決済代行も自社で行っていることです。通常のECシステムだと、決済代行会社と連携して、決済機能を作りますが、フィーチャーショップの場合は、自前の決済を持っています。

つまり、ユーザーから見れば、好きな決済代行会社を使うことができないのですが、フィーチャーショップは、決済代行会社の取り分の決済手数料も収益としているので、ライバルのMakeShopやショップサーブより儲かりやすいビジネスモデルとなっているのです。

まーユーザーにしても、中規模ECですと、決済代行会社はどこでも良いことが多いので、フィーチャーショップの決済で十分でしょう。

フューチャーショップのライバル企業は?

MakeShop

MakeShop(メイクショップ)は、フューチャーショップより機能で劣りますが、その分価格帯が安いので、Makeshopの方が規模が小さい企業向けです。

ASPを選ぶコツは1つです。自社のビジネスをいかにASPに合わすことができるか?に尽きます。なぜならASPは基本的にカスタマイズができませんから、数あるASPの中で最も自社にフィットするものを選ばなくてはいけないからです。

ですから、もし使わない機能が多くい場合はMakeshopや、もっと廉価なASPで十分でも十分です。

ただし、ECサイト構築のポイントは今の状況だけで要件定義を行うのではなく、最低でも3年先の見据えて要件定義を行います。例えば

・商品点数がいまは100点だが、3年後は1000点になる
・集客を行いアクセスが増える
・3年後に基幹システムとECを連携させる

など、将来を見越した上で要件定義を行う必要があります。ECシステムを導入したばかりなのに、1年後にシステム連携が必要で、乗り換えが発生することは意外によくあることなのです。

ですから、EC担当は目先の要件定義を行わず、数年先の拡張性もECシステムの要件に入れて考えましょう。

楽天などのショッピングモール

ある意味、楽天もフィーチャーショップのライバル企業ともいえます。

楽天のショッピングモールから自社ECサイトの移行や、楽天との並列ECの構築を考えている方には、楽天で出来る事はフューチャーショップでほぼ実現できます。

ECサイトとしての自由度は自社ECの方が格段に優れていますが、集客を自社で行う必要があります。また集客できても、購入してもらうには、企業としての信頼度を高めないと、ユーザーの購入の心的ハードルは高いというデメリットもあります。

楽天で数千万円の売り上げがあれば、まずは楽天と平行して、自社ECサイトを設立するのがいいでしょう。ポイントシステムが充実している楽天からの移行ですから、フューチャーショップは最適です。

楽天から自社ECサイトへの誘導が厳しいので、集客は自らがんばらないといけません。

フューチャーショップを卒業し、ECパッケージの「ecbeing」や「ebisumart」でシステム連携。

フューチャーショップは高機能ASPであり、ASPの中では上位機能を有します。しかし、ECサイトの売り上げが10億円も超えるととともに、バックエンド業務の負荷が高まってきます。

そうなると、システム連携やカスタマイズができないASPを卒業し、ECパッケージを検討する段階にはいります。そういう意味でもフューチャーショップのライバル企業はASPだけではなく、ECパッケージもライバルと言えます。

ecbeing(イーシービーング)

ecbeing(イーシービーング)はECパッケージの最大手です。中大規模のお客様が多く、900社の導入実績があり、多くのシステム連携実績、オムニチャネル実績を有します。昨今はビジネスモデルをecbiengの導入ユーザーのマーケティング業務に注力しています。

実績と信頼度は抜群で、あまりトラブった話は聞きませんが、反面カスタマイズ費用が高いのがネックです。

またecbiengがASPと比べたデメリットはシステムが古くなることです。フューチャーショップでは、念に4回から6回のバージョンアップがあり、システムが古くなる心配をする必要はがありませんので、パッケージへのステップアップは、このことを念頭に踏まえましょう。

おすすめ記事:ecbeingの評判は?【大手ECパッケージ】

ebisumart(えびすマート)

ebisumart(えびすマート)は、ecbiengのライバル企業であり、昨今問い合わせが急増しています。その理由はECパッケージでありながら、システムが古くならないクラウドECパッケージだからです。

ですからASPからパッケージの乗り換えの際に、システムが古くなるデメリットを受け入れる必要がありましたが、ebisumartはクラウドパッケージですから、そのデメリットがありません。ASPからの発展にebisumartは最適です。

ただ、ecbeingほどの実績がなく、2016年現在は360社に導入されています。これからの会社という印象です。

おすすめ記事:ebisumartの評判【中・大規模EC向きのクラウドEC】

頒布会や定期販売のライバルは「たまごリピート」

フューチャーショップは機能が豊富で、頒布会や定期販売にまで対応していますが、さすがに頒布会や定期販売に特化したASPには、このジャンルで劣ります。

もし頒布会や定期販売がメインであれば、「たまごリピート」がいいでしょう。しかし、通常のECサイトがメインであれば、フューチャーショップがいいです。

なにせ「たまごリピート」は、頒布会や定期販売の分野でナンバー1ですからね。

おすすめ記事:たまごリピートの評判【定期販売と頒布会に強いASP】

フューチャーショップの特徴

ワードプレスとの連携で、コンテンツマーケティングが可能。SEOに強い

現在のSEO対策の主流はバックリンクではなく、コンテンツの質をあげることです。つまりブログ施策が最先端のSEO施策で、業界ではコンテンツマーケティングという言い方をしています。

コンテンツマーケティングにはWordPress(ワードプレス)の利用は必須です。なぜならブログプラットフォームとしてGoogleが認めているプラットフォームですし、ブログ運営に欠かせないプラグインが、簡単に無料で手に入るからです。

フューチャーショップの場合、月額と初期費用を数千円で、ECサイト配下のドメインにワードプレスの設置が可能です。

SEOに強いECサイトとは、どこのECプラットフォームの会社も行っていますが、厳密に言うとECシステムによって、SEOの強さが変わることはありませんが、ワードプレスとの連携ができるというのは、SEOが強いと言っても差し支えないと私は思います。

ASPなのに、デザインの自由性が高い

ヘッダー、フッター、メニューなど多くのテンプレートが用意されており、さらにCSSの編集が可能で、デザインの自由度はASPの中でも高いです。

フォーム入力アシストが用意されている

カゴ落ち防止のための、フォーム入力のアシスト機能が標準機能で実装済みです。通常こういったサービスは、専用のシステムを導入する必要がありますが、最初からあるのは強みですし、コストの面からも、安くすみます。

FS2クリック分析、つまり簡単なヒートマップ機能のようなものがある

専門のヒートマップ分析に劣るものの、クリック分析や、終了エリア分析があるのは、結構嬉しいです。これも、例えばユーザーインサイトや、PTEnginを導入するば、数万円かかるが、簡易的機能がオプションで3500円で使えるのは面白い。

ヒートマップは常に必要な分析ではなくて、定点観測で十分なので、分析が終わったら、オプション解約して、1年後にもう一回導入するのも面白いでしょう。

だた、ヒートマップの真骨頂の熟読エリアがないのは、痛いところですが、オプション料金からみれば妥当です。

ちなみにユーザーヒートとという、ツールは無料で熟読エリアも含めた、ヒートマップが分析できるので、導入してみるといいでしょう。規約はちゃんと読んでくださいね。

無料のヒートマップツール:ユーザーヒート

とにかくオプションが充実!定期購入、頒布会、サイト内検索サジェスト機能、メルマガ、クーポン、予約販売、ブラックリスト

数多く用意されたオプションを採用すれば、ECのフロント機能としては、ほとんど全部が揃っています。フューチャーショップの最大の特徴は多機能なことです。

しかも料金体系もライトなサービスから用意されているので、まずは最小限構成でECサイトを構築して、売上や必要に応じてオプション機能を追加していくのがいいでしょう。

使っているASPに機能が実装されていないため、ほかのASPに乗り換える事業者さんは、この業界に多いのですが、最初からフューチャーショップを検討していれば、オプションを追加するだけなので、ASPの乗り換えをする必要がありません。

システム連携が必要になれば、パッケージの導入を検討しましょう。

楽天ペイやAmazon Payに対応

数多くの決済方法に対応しています。その中でも楽天ID決済や、Amazon Payに対応しており、自社ECの課題は信頼感ですから、楽天やAmazonの決済が使えれば、ユーザーが購買するまでの心理的障壁が軽くなるので、購買しやすくなります。

また、フューチャーショップのユーザーは、楽天やAmazonに出店・出品している企業がメインですので、自社ECサイトへの移行には嬉しい決済方式です。

その他にも、多くの決済方式と連携しております。

API連携が得意に!

ASPのECは「カスタマイズができない」「連携ができない」というイメージでしたが、昨今はAPIを使って、基幹システムや物流システムと連携するASPが多くなってきました。

その中でも、フィーチャーショップは年商100億円以上の企業のECとして採用されており、API連携を得意としております。

今後は、ASPであっても中規模程度なら十分に可能となってくるのではないでしょうか?

最後にフューチャーショップのまとめ

いかがでしたか?本日はフューチャーショップを取り上げました。

ラインナップを見ると、フューチャーショップはまさにASPの最高峰です。

売上が10億以上に達したときは、バックエンド業務の効率化のため、システム連携を考慮すると思いますが、最近はフィーチャーショップもAPI連携の事例が増えてきたので、中規模ECの候補ともなるでしょう。

おすすめ記事!【ECパッケージ徹底比較】年商10億円以上に最適なECパッケージは?

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